wI n d r o I d/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 

冬近きかぎろゐ立ちて歌一つ
浮かぶ余韻の幻の幸、
( 朝より生きている )
日焼けの接合面円舞
水ヨレの結節点唱祈
古書本の命運々命
異化矛盾、
二度と使ゑなゐ、ことばに非ざるそれが、祈りのなかで共鳴仕合ふ、
バラバラに引き千切った縄の残骸が風に吹かれてゐる、
嶄然と、ジメッツ・スムート顏負けの視野、
ある楡の木の風歌、
( 世界を掴めてぃるとしたら?だ?ら、
喩えを喩えやふとして、
名まゑを使わずに、
自分ゑ呼び掛けてみゃふょ、
素っとぼけた宝石、
唯のいちどでも消えれたら、
水の晩、神の朝、
梳く前蹄デ、
強化硝子機械兎、
宇宙の自伝を
一頁ずつ火
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