一二月/
秋葉竹
朝焼けの真っ直ぐ歩く道照らす
木枯らしはふく聖歌の街にも
大きな陽田んぼに映るその赤が
キラキラ染み込む青春でした
海の底知らない神やら仏やら
好きな空とか夢を見た月
その街のキラキラ光る雪の精
金や銀では買えない妖しさ
なぁきみを好きって言ったと思うけど
ごめん運命(さだめ)が刃を向く生き様
戻る
編
削
Point
(2)