詩の日めくり 二〇一八年九月一日─三十一日/田中宏輔
 
象をうけた。だが、読んでるときは、どれもおもしろく感じられてよかった。佳作かな。

 きょうは、いちにちじゅう、岩波文庫の『キーツ詩集』を読もうかなと思っている。たいくつな読書になると思うのだが、あしたから学校だ。退屈な読書を、できれば、きょうじゅうに終わりたい。どうしてキーツがイギリスでは大詩人なのか、ぼくにはまったくわからない。もしかしたら、きょうわかるかな。

 岩波文庫の『キーツ詩集』 長篇詩の物語詩「レイミア」と「イザベラ、またはバジルの鉢」を読んだ。もとネタのある詩で、へえ、もとネタの伝承や小説をそのままを詩にしただけやんか、と思った。こういう詩もあるねんね。そういうと、ポープ
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