ファンガヌイ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
暖かい夢の降る町に乾いた音を立てて割れた、
テクニウム、テ・ファーリキ、
気圏、の、隅、で、金属弦、?゛、
生を享くるそのまえを繋ぎ、
少乙、は、宇宙精神の記号を、
屈んだ、右手に、昏さを?ぅ、
白く光る髪を輝きのほどらひに、
くちすぎとたつきと、うたのこと、
想うも無く想う、時機なのだな、
と、うたわれないそれの無くなった湾骸縫の、
それでも昇る恒星群に、
遺補のゃぅな、清寧な迎眼を上げさし、
徠るほどには映らせた心の端?ら、
微火の風吹きに似た、
パキ、
からだしか棄てるもののなくなった、
澄んだ茅葺の家々?ら、
ひどく押し迫った思春は、
外殻を脱いだば
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