ぅたにぅたゎせ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
 文字の空洞を湛えられた指示不能対象が、

一陣の烈風となって、

虹の秘跡を皹骨にこびりつかせて、

幽かな輝きを、

ふれもしないまま、

歌って消え、

もやが、のこった思念の、?(きさ)となって、

吹き抜けを星から星へ、

告白の、

字々を弔いながら、

生きて生けている、

細かな鎖を、

真四角を、

ことばの正体へ伏せ換えて、

真央?ら、蛇の目を鳴らし返すのにも、

もういちど、歩き晴れた、開かれもしない化石に似た辞書たちと、

もとは一つの、書けもしない浮かびもしない、

それほどまでの、

眠った
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