問いと答え/武下愛
 
潜る期間に様残な情報をあさる。命って無駄に消費されることはない。結局は循環していくところにだけ、滞りが発生し、そこでまた打開という穴開けをすることで循環を繰り返していく。言葉について考えると当てはまる部分とあてはまらない部分がある。言葉の中にあるのは思いだけ。見えるものに何を思うのか純粋に見つめる視線だけがある。今であるこの言葉の中に、ここと名付けようと、思う。

なぜ生きていくの?それは答えの更新を繰り返し、最終的な死の目前に悟るのだろう。言葉に生きると決めても休んでしまう時も、私は言葉を見てる。同じことがいえる気がする。もしもという言葉が当てはまるのなら、言葉が裏切ることはない。もしかした
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