詩の日めくり 二〇一八年二月一日─三十一日/田中宏輔
 
だろうか。おもしろかった。ただいつも再読のたびに、さいごの場面は違ったものにしてほしいなあと言う気持ちが湧き上がる。暗殺者を処刑するなんて、もったいないことをしたものだなっと思う。シリーズ化できそうな作品なのにって。


二〇一八年二月十六日 「特別料理」


 デュ・モーリアの短篇集『破局』を読み終わった。今日から、早川書房の異色作家短篇集シリーズ・第11弾の、スタンリイ・エリンの短篇集『特別料理』の再読をする。これまた収録されている作品をタイトル作も含めて一つもおぼえていない。

 あさの11時45分から、夕方の4時5分まで、税務署の出張所で、確定申告してた。ほとんどが待ち
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