詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
 
屋に戻って封を開けると、とてもきれいな状態の本だったので、とてもうれしかった。小学校1年生の子どもたちの詩がぎっしり。読むのが楽しみ。これがなんと1円だったのだ。(送料350円)帯がないのが惜しい。

『続 一年一組 せんせい、あのね』を読みだしたのだけれど、さいしょの3つの詩しかまだ読んでいないけれど、読んだ記憶があって、もしかしたら、むかし読んだことがある本なのかもしれない。一度読んだ短篇集を読み直ししても、既読感があまりないのに、子どもたちの詩はしっかり覚えてた。それだけ、子どもたちの詩が印象深い、力強いものだったというわけだろう。


二〇一八年一月十日 「機能不全」



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