詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
えじゅうのかぎを
ぜんぶしめてしまいました
それやのに
あさになったら
おとうさんはねていました
Amazonで、さっそく続編を買った。
きょうは、部屋の扉付きの本棚で偶然に見つかった『一年一組 せんせい、あのね』を読みながら眠ろう。こころがほんわかとするすばらしい本だった記憶がある。収録されている小学1年生の子どもたちの詩がすばらしかったことも憶えている。大人が書いたのではない、なにか純粋なものが見られるのだ。楽しみ。
二〇一八年一月七日 「ジェイムズ・メリル」
これからデートである。これから駅まで迎えに行って、ぼくの部屋に戻る途中でお昼ご飯を食べ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(12)