詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
な。むずかしいね。どだろ。そいえば、このことを「万華鏡」にたとえて書いたことがあったな。鏡の筒のなかに入った、いろいろな色の、いろいろな形のプラスチック片が、筒を動かすたんびに、いろいろな景色をつくりだすのを眺めているのと比べたことがあったな。どれくらいむかしに書いたっけ。忘れちゃったな。10年、20年、まあ、そんなくらいのむかしのことだったと思うけど。なにに書いたっけ。詩論詩集の『The Wasteless Land.II』だったかな。いや、まだ未発表の詩論詩だったかな。なぞだ。あまりにも、たくさん書きすぎて、わからなくなっている。まあ、いいや。未発表の詩論詩たちも、そのうち文学極道に投稿しよう。
戻る 編 削 Point(13)