詩の日めくり 二〇一七年十二月一日─三十一日/田中宏輔
ともあるので、どんなくっつきかたをしてるのかはわからないけれど、この身にはなれずくっついているのだろう。忘れていたが思い出されたときに、そんなことを考えたことがあった。名前は忘れた。石垣島出身の青年のことだ。
二〇一七年十二月十日 「カラオケ」
日知庵、それからFくんとカラオケに行って、いま帰った。おいしいお酒と肴のあとに、なつかしい、すばらしい曲の数々。お酒とビートルズはやっぱり人生の基本だと思った。きょうも、スタージョンの短篇を読みながら眠ろう。おやすみ、グッジョブ!
二〇一七年十二月十一日 「ちょこんとしたものを書いてみた。」
きれいに顎が冷えている
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