夢明列車より/
津煙保存
変幻していく
。
泥と水にありながら伸び続ける
、
支え、伸び、開く、ための
、
光や微細なものたちとともに
ぼくは向かうだろう
いつかの季節 日々 いつかの乗客たち
空の下で 夜のなかで 亡霊だった
そして 引き返すことも 知った
美しかった 間違い だった
つかめなかった
すべて
てのひら
おんがく
ゆき
戻る
編
削
Point
(7)