初秋の正午の想い/ジム・プリマス
未来は
見通すことが出来ないままでいる
その想いに焦燥をいだきながら
時を無為に過ごしている
一本のタバコも、一杯のコーラも
所詮、一時の快感でしかない
しばし、飢えから解放されて
それでも、ほっとしている初秋の正午
あまりぱっとしない人生が
これ先もしばらくは続いてゆくのだろう
夢に挑戦することはあきらめていないけど
シャカリキになって前進することは
少し、しんどくなってきた
それもまあ、いいかと
精神の片方で思いながら
拙い詩作を継続してゆく
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