詩の日めくり 二〇一七年十月一日─三十一日/田中宏輔
りだ。中井さんが、こころの整理されている、頭のいい方だからだと思う。
二〇一七年十月三十日 「江田浩司さん」
現代詩手帖11月号「レベッカ・ブラウン/ドイツ現代詩」特集号を送っていただいた。ことしの2月に思潮社オンデマンドから出してもらった拙詩集『図書館の掟。』の書評が掲載されているためである。江田浩司さんに評していただいている。はじめてぼくの詩をごらんになったらしい。
二〇一七年十月三十一日 「大谷良太くんちで」
きょうは、お昼から晩まで、大谷良太くんちで、ずっと、ごちそうになってた。お酒ものんでた。詩の話もしていた。つぎに出す詩集の話もしてた。人生について話もしてた。これがいちばんながくて、つらい話だったかもしれない。カンタータ101番。
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