愛しいイザベラへ/ジム・プリマス
G線上のアリアを聴きながら
過ぎた日の思い出に
想いを馳せる
君は今、何してる
コロナ禍の元
遥かソフィアの空の下で
君の視線を
懐かしく思い返す
君が差し出した
暖かな、一杯のスープ
そこには確かな愛があった
君のお陰で僕は再生した
たとえこれから二人が
結ばれなかったとしても
僕は決して後悔はしないだろう
ブルガリアは夜明けだろうか
君が安らかな
眠りについていることを
僕はせめてもの想いを込めて
この新居浜の地から祈ろう
僕の精一杯の愛が
少しだけでも
君の元へ届きますように
万分の一でも
君の助けになりますように
愛しいイザベラへ
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