詩の日めくり 二〇一七年九月一日─三十一日/田中宏輔
う。年代別からかな。1950年代か1960年代かな。SFの黄金期やね。おやすみ、グッジョブ!
歯が痛み
湯にはつからぬ
午前かな
セブイレで、おでんを4つ買って帰った。きょうは食べ過ぎかな。
二〇一七年九月二十二日 「蝶を見なくなった。」
それは季節ではない。
季節ならば
あらゆる季節が
ぼくのなかにあるのだから。
それは道ではない。
道ならば
あらゆる道が
ぼくのなかにあるのだから。
それは出合いではない。
出合いならば
あらゆる出合いが
ぼくのなかにあるのだから。
二〇一七年九月二十三日 「夢」
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