カゲロウたちは永遠の詩編の中で/ホロウ・シカエルボク
 
まくしたてるようなものに私はなりたくないのです、そんな夜の眠りには美しい、居心地のいい夢を見ることが多い気がします、でも、それは私の思い違いかもしれません

朝の光の中に、あなたはどんな詩編を見つけるのでしょうか、朝日は詩人を焼き尽くすための光だと、いつか、笑って言ったことがありましたね、私は、ベランダに立って、あの激しい光の中になにが隠れているのかと見つめてみるのです、そう



時々は、そんなものがいつの間にか綴りたい言葉に変わっていることもあったりするのです。


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