詩の日めくり 二〇一七年八月一日─三十一日/田中宏輔
ほうが高尚なのだろうけれど
おもしろくない。
エリオットの詩は
直解的にとらえたほうが、ずっとおもしろいのに。
ぼくなんか、にたにた笑いながら読んでるのに。
むずかしく考えるのが好きなひともいるのはわかるけど
ぼくの性には合わない。
批評がやたらとりっぱなものを散見するけど
なんだかなあ。
バカみたい。
二〇一七年八月二十二日 「2010年11月20日のメモ 神経科医院に行く途中、五条堀川のブックオフに寄るために、五条大宮の交差点で信号待ちしながら書いたメモ」
きのう、あらちゃんから電話。
そのときに話したことのひとつ。
ぼくたち
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