詩の日めくり 二〇一七年七月一日─三十一日/田中宏輔
、それが違ったものであるからである、というふうに。
二〇一七年七月十二日 「ずっと寝てた」
いま日知庵から帰った。きょうは、焼酎のロック2杯。で、ちょっとヨッパ。きょうも、寝るまえは、SF小説を読む予定だけど、シルヴァーバーグの『ホークスビル収容所』か、レムの『宇宙飛行士ピルクス物語』か、どっちかだと思うけれど、このレムのものは退屈だ。
いま日知庵から帰ってきた。きょうは、昼間、ずっと寝てた。暑くて、なにもする気が起きない。
二〇一七年七月十三日 「27度設定」
いま起きた。クーラーをかけないので、部屋がめっちゃ暑い。きょうは休みなので、はやい
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