詩の日めくり 二〇一七年五月一日─三十一日/田中宏輔
にね。面倒なのかな。ネットで「検印紙」というので調べたら、「かつて書籍の奥付に著者が押印した貼ってあった。それぞれの出版専用のものがあり、この検印の数に基づいて印税が計算された。わが国独特の習慣。現在ではほとんど省略されている。」ってあった。さっきも書いたけれど、かわいらしいのにね。やればいいのに。
詩人は自分の声に耳を澄ます必要がある。
二〇一七年五月二十七日 「10万光年の迷路」
起きた。コーヒー淹れて飲もう。きょうは0.5日の仕事の日だ。夕方から、先鋭的なアーティストの河村塔王さんと日知庵で飲むことになっている。楽しみ。
いま学校から帰った。授業の空き時間
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