君に捧げる愛の詩/桜 歩美
君のことがいつもいつも心配です
君はいつも強がって笑ってみせるから
余計に余計に心配になるお母さんです
保育園での出来事を
詳しくお話できるようになった君
君は何も考えずありのままを話し
その話が君にとって不利な話であったとしても
その不利益さには気づかずに
笑いながら話すんだ
お母さんはそのお話を聞きながら
ときに君が気の毒になったりしながらも
でもそんな顔色は君には見せないように
笑いながら聞いている
君が成長していくに連れて
様々な壁にぶつかっていく
私はずっと誓ってきた
どんな壁にぶつかろうとも
乗り越える強さを持って生きていくと
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