哲学入門備忘録/ふるる
何かの自然的記号なのだから、使い道のある記号を生み出すから、特定の自然的記号が志向的記号になるのだ。
では、間違いうるような形で表象(志向的記号)をもつことにどのような利点があるのか。なんで我々は間違えるのか。
生き物も自然的情報の流れの中にあるのだが、その情報のうちあるものを独特仕方で利用する。
第5章 目的
間違いとは、表象していることがらが現実に成り立っていないということ=
いまそこにないものの表象、志向的表象=
目的・目標を心に抱くことができる。
人はどうして「目的手段推論」を身に着けたのか?
いろんな選択肢の中から一番目的に合ったものを選択するというこ
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