みちゆき(ブラウザにより意味不明になりますすみません)/ふるる
 
 一段下がったこの一行目を歩くみちゆき
二行目には何かの展開が来るはずで
三行目ははなから期待してなかったけど
四行目の隣に
       かわいらしい花が咲いている
のを見ていたら六行目に辿り着き
    それから
    それから    さらさら川は流れ
   それからの橋
を渡ったところに
十行目で待つと言っていたKがいて
Kはいつでも作者の都合よく
微笑んだり悩んだりしているので
次の行で仲良く連れだって行こうよと言うと
いいよと返事

二人で
  ぴ
 ょ   水たまりを
  ん
   越えて
よろけて笑ったりなどしてもう
二十六行目についた
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