詩の日めくり 二〇一六年十二月一日─三十一日/田中宏輔
新しい感覚の扉
新しい知識の扉
新しい経験の扉
これまで書いてきた「自然」という言葉を「体験」という言葉に置き換えてもよい。
「知覚の扉」というのは、ブレイクの言葉かな。
二〇一六年十二月十九日 「かさぶた王子。」
どやろか、このタイトルで、なんか書けへんかな。
きょうはもう寝るかな。
そういえば、「もう寝る。」って
言い放って寝る恋人がいたなあ。
「もう寝る。」って言って
くるって、むこう向いて寝るやつ。
ふうん。
なつかしいけど、なんか、さびしいなあ。
おわり。
二〇一六年十二月二十日 「TUMBLING
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