詩の日めくり 二〇一六年十月一日─三十一日/田中宏輔
年12月刊行予定)のさいごのチェックをする。きょうは、なにも読みもしなかったし、書きもしなかった。でも、体調がよくないので、このままはやめに寝る。
二〇一六年十月十七日 「きょうは、鳩がよく死ぬ日だった。」
きょうは、鳩がよく死ぬ日だったのかもしれない。大谷良太くんと向島駅で待ち合わせて、良太くんちに行く途中、道の上で鳩の死骸があって、また、いま、きみやの帰りに、セブイレに寄ったんだけど、帰り道で、鳩の死骸が落ちてるのを見たんだけど、一日のうちに鳩の死骸を2回も見るのは、はじめて。
きみやに寄る前にジュンク堂の詩集のコーナーで、いろいろな詩集を手にして読んでたんだけど
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