詩の日めくり 二〇一六年九月一日─三十一日/田中宏輔
 
ち込みが終わった。脳機能があまりにも励起され過ぎたため、それを鎮めるために、お散歩に出ることにした。フフンフン。

 いま日知庵から帰ってきた。Fくんと、ずっといっしょ。しあわせやった〜。こんなに幸せなことは、さいきんなかった。きょうは、Fくんの思い出といっしょに寝る。おやすみ、グッジョブ!


二〇一六年九月十一日 「キーツ詩集」


 きょう、日知庵に行くまえに、ジュンク堂書店で、岩波文庫からキーツの詩集が出ているのを知ったのだった。原文で全詩集をもっているのだけれど、書店で岩波文庫の詩集を読んでいて、数ページ目で、えっ、と思う訳に出くわしたのだった。現代語と古語が入り混じって
[次のページ]
戻る   Point(14)