熱く、、燃えていく、、、/
花林
ゆっくりと乾いてく
雨の日の
洗濯物の様に、、
私達は溶け合う
ゆっくりと馴染んでく
肌に触れる
化粧水の様に、、
私達は垣根を知らずに、、
もたつく事もなく、、
日が経つ程に
熱くなる
それを知っていて
混じり合う
ゆっくりと溶けていく
コーヒーの中の
角砂糖の様に、、
まるで おそれを知らぬ
若者の様に、、
熱く、、
燃えていく、、
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