些末な話/TAT
 
俺の地獄みたいな乾きを
お前が癒せるとでも言うのか?

お前は誰だよ
俺の事なんか何も知らないくせに

けれども間違っているのは当然俺の方だ
こんな奴にわざわざ気を割いてくれる
そんな人がどれだけ貴重か

俺は思い知るべきだ

そんなもん只の甘えで
のれる船があるなら
のるべきなんだよ
裸足でも惨めでも

だってそんなのは
俺の主観でしかないんだからさ所詮

けれどもそんな事も全て分かっていて
それでも地獄の方の道を選ぶしかないし
その道しか行けない阿呆だから
詩とか書いてんだろうな恐らく

格好つけて嘯いて又格好つけて
その愚かし
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