詩の日めくり 二〇一六年五月一日─三十一日/田中宏輔
 
し訳ないが、古い感じは否めない。でも、まあ、これ読みながら寝ようっと。

二〇一六年五月二十八日 「いつもの通り」


ひとりぼっちの夜。



二〇一六年五月二十九日 「一日中」


ずっと寝てた。


二〇一六年五月三十日 「カレーライス」


 ティプトリーの初期の作品は、SFというよりは、散文詩かな。「接続された女」もSFだけど、なんだかSFっぽくない感じがする。これは、「男たちの知らない女」を読んでいて、ふと思ったのだけれど、ヴォネガット的というか、SFは叙述のためのダシに使われてるだけなのかなって。どだろ。

 まだ、ティプトリーの短篇集『愛はさ
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