三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻  其の壱百六拾壱〜其の壱百七拾/肉球マニア
 
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冒頭で「父の船が海賊船に襲われた」とあるが、後の文で、その「父」は海軍の艦長らしいので、海賊はわざわざ軍船を襲ったことになる。絶対にありえないということではないが、ふつうに考えると不自然かも 。もしかしたら「父」はそのとき商船の船長かオーナーだったが、娘の奪還と復讐のために海軍に入り、超人的な努力で艦長になったのか。うーむ、すっきりオチない気分(*7)。 ともあれ「二〇〇字物語第三十弾。」にひかれて他の作品も読んでみた。「終」とか「笑」などは、わりと面白いと思った。ぜひ百篇かいてほしい。修行だと思って。


□其の壱百六拾弐

『まけじゃんけん』 汐見ハル
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