三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の壱百六拾壱〜其の壱百七拾/肉球マニア
howdoc.php?did=23651
>雨がね
>未来を運んでくるの
唐突な出だしである。雨の日はどちらかというとブルーな気分になりやすい。人は内向的になって過ぎ去った出来事をくよくよ考えたりする。しかし、じつは「未来」はそうした過去からくると私は思っている。消えてゆく日々の集積が「未来」をつくる。現在にいたるまでに消滅した歴史の全時間が個人のなかに息づいている。だから「未来」は自分自身の味がするはずである(*6 )。たぶん。
□其の壱百六拾六
『秋のあさがお』 mac ☆☆☆☆☆
http://po-m.com/forum/i_doc.php?
[次のページ]
戻る 編 削 Point(6)