詩の日めくり 二〇一六年二月一日─三十一日/田中宏輔
を108円で買ったけど、以前に自分が売り飛ばしたやつだった。なにしてるんだろ。
ボルヘスの詩も飽きたので、ヤングの短篇集『ジョナサンと宇宙クジラ』を拾い読みして寝る。
けさ、京大のエイジくんの夢を見た。いっしょに大阪で食べもん屋で食べてたんだけど、エイジくんは常連さんだったみたいで、ドラッグクイーンのほかの客に話しかけられてて親しそうにしてたからちょっと腹が立った。齢とって40才くらいになってたかな。なんで夢みたんやろ。しょっちゅう思い出すからかな。
二〇一六年二月十二日 「ありゃりゃ。」
ボルヘスの詩を読んでいて、メモをとるのを忘れていた。
二〇一六
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