春/
星染
体温が肩から流れおちる季節知らない教祖海の調律
忘れないためにあなたに契るゆめ骨までたべて春を擁して
知った気でいるあなたの瞳の碧さあの春先のあかるい奈落
春が鳴る生きたいと鳴る 図書館でじっとしているひとになりたい
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