詩の日めくり 二〇一五年十二月一日─三十一日/田中宏輔
いて、悲鳴をあげそうになった。という嘘を思いついた。ただ、人間でも食べてそうなひとというのは、さっきFB見てて、画像に写ってる、FBフレンドじゃないひとの顔を見て、思いついたのだった。うううん。でも、よく考えたら、ふだんから、人間は人間を食べているような気がする。人間に食べられている人間もよく目にするし、人間を食べている人間もよく目にするもの。ぼくだって、しじゅう食べているような気がするし、しじゅう食べられているような気もする。
あ、解説を読んで寝るんだった。おやすみ、グッジョブ! 歯を磨くのも忘れてた〜。
二〇一五年十二月九日 「オムライスとビビンバ」
きのう、寝る
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