今日の短歌/
TAT
べろべろに
酔っ払ったら
短歌でも
書いて落とそう
愛しの我が家
ビーレビや
文学極道
僕たちは
いつも裸足で
居場所を探す
魂を
はつって書いて
ハンマーで
削って
研いで
透かして
晒す
また今日も
たかが短歌の
喉笛も
探し当てられずに
陽が落ちる
ただ俺は
あの星の火を
書きたく
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