嘘つきプラクティス/
月夜乃海花
すか?」
「元気な笑顔の素敵な人です!」
「どこまで嘘をつけば楽になりますか?」
「知らないけれど、もうどうだっていいんだよ!」
気づけば鏡の私は泣いていた
「私は今日も元気です!」
「そう思わないと息が出来なくて」
ひとり泣きながら鏡に吐いた本音
「無理しなくていいんだよ」
「だってもうわかんないんです!」
何が好きか何が嫌いか
誰が誰で私は僕で
どこまで嘘かわからなくなりました
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