詩集1/ナンモナイデス
の手すりを持ち
パジャマの下をずらし
年よりは若いお尻を
「ポン」っと一発たたき
「私十八よ」
といいながら用をたす
私はそのたびに
母のいぼ痔の肛門と
我々兄弟の生まれ故郷である
母の陰門を眺めている
バラード
三連のバラードがすきです
時には静寂に
時には狂おしく
僕の詩につけてください
死臭の嗅ぐやぐ
永遠のバラードを
ミモザを飲みながら…
ストックキャラクターが
だんだん消えてゆくね
寂しい事だ、
スター・システムを
維持していくには
もう
コリアスターか
チャイナスターか
イン
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