リビドー/にょすけ
 
までも
 この屋上に漂っている。
 
 サイコパスと、スーサイドの夜明け。
 絶望の淵っていうのがどんなものなのか
 気になってスニーカーを履いた午後
 踏みしめた階段からは早朝の笑い声
 何もいらない君以外何もいらない
 念仏のように唱えながら僕の歴史を
 刻んでいく。
 
 サイコパスと、スーサイドの夜明け。
 僕と君なんて、居なければよかったのに。
 
 
 「愛のない世界」
 
 眠さを飲み込みながら
 その時を待つ。
 目を瞑れば明日は直ぐに迎えに来る
 けどそんなこと、そんなこと。
 曖昧な世界。
 曖昧な正解。
 愛 minor 世界。
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