1994年のはだいろ/はだいろ
 
と思う
でたらめな誰かと、でたらめな話をしたい
何も変わっていないのだ、
あの頃の25歳の僕がいて、今の僕がいるわけでななく、
あの頃の僕が、
何も変わらず、今こうして歩いているだけなのだ


人間としての基礎がなく、
そのツケは結局、すべて払わなくてはならない
サラリーマンなんかできるわけがない
家庭人などになれるわけがない
親孝行などできるわけがない
だけど、見よう見まねで、演じてみてるだけなのだ



映画はわりと退屈だったけれど、
ラストの女の子の表情がとても良かった
乗り換えついでに、神保町のエロ本屋に寄ろうとしたら、
閉店していたので驚いた
受験で東京に来た時に、この辺のホテルに泊まって、
古本屋でアイドル雑誌を買ったことを思い出した





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