詩の日めくり 二〇一五年六月一日─三十一日/田中宏輔
で4回目だ。本棚にあるほうは、ふたたびお風呂場で読む用にしようと思う。きょう買ったもの以上によい状態のものは、ないと思うので、『殺戮のチェスゲーム』を買うのは、これで終わりにしたいと思う。高い値段で買ったもののほうが、安い値段で買ったものより状態が悪くて(ヤケとシミがあった)腹が立って、『殺戮のチェスゲーム』上・中・下巻、背中をバキバキ折って、捨てた。どれも分厚い本なので、簡単に背割れした。本棚を整理しようと思って、ひとつの本棚の奥を見てびっくりした。もう手元にはないと思っていた私家版の詩集が2冊出てきた。電子データにしていないものも含まれているので、後々、電子データにするつもり。初期の詩だ。それ
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