詩の日めくり 二〇一五年六月一日─三十一日/田中宏輔
二〇一五年六月一日 「こころに明かりが灯る」
以前、付き合ってた子が遊びにきてくれて、二人でDVD見たり、音楽聴いたりしてた。世界いち、かわいい顔だと、きょうも言った。「きっと、一週間は、こころに明かりが灯った感じだよ。」と言うと、「ええ?」相変わらず、ぼくの表現は通じにくそうだった、笑。
二〇一五年六月二日 「いっしょに服を買いに行くのだ。」
きょうは、これから頭を刈って、高木神経科医院に行って、それから、えいちゃんと河原町で待ち合わせ。いっしょに服を買いに行くのだ。きょうは、えいちゃんの誕生日。何着か買ってあげるねと約束したのだった。誕生日を祝ってあげられ
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