詩の日めくり 二〇一五年三月一日─三十一日/田中宏輔
 
ぱえびせん2袋連続投下で
おなか痛っ。
赤い球になった少年の話を書こうとして
なんもアイデアが浮かばなかったので
マジ痛っ。


二〇一五年三月十七日 「趣味はハブラシ」


何気に
はやってんだって?
んなわけないじゃない。
ただ透明な柄のハブラシが好きで
集めてるっちゅうだけ。

べつに
ブラッシングが趣味じゃなく
むろん元気
さかさま
ときどき指先で
さら〜っと触れるんだけど
うひゃひゃひゃひゃ
こいつ
笑ってる。
わけわかんないまま
ところどころ、永遠な感じで
そこはかとなく
バディは
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