最近どうも/道草次郎
、おそらく近々、書くことを放棄するかしないかの判断を迫られることかと思います。それこそが、ぼくの宿命であり、そのことこそがまさに、ここまで自分に詩を書かせてきた原動力でもあるのです。
じつに、このような事に関心をお持ちの方がおられるとは思えませんが、もしそうした奇特な方がおられたら、どうかぼくの書いた350以上の詩をはじめからザッとでもいいから目を通して頂けたら幸いです。
そうしたらきっと、ぼくがここ半年何を思い何を悩み何に光を見出して来たかが分かるはずです。ぼくはそこに自分のすべてを燃やしました。そして、今この手元に残っているのは燠火だけかと言ったらそうではありません。ここにあるのは
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