詩の日めくり 二〇一四年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
と婚約というところ。いま、ちょっと息をととのえて、書き込みをしようとしているのは、自分のことを嫌っているように見えてたダーシーが、いつ自分を愛するようになったのかとエリザベスが訊くところ。「そもそものおはじまりは?」(ジェーン・オースティン『高慢と偏見』60、富田 彬訳)このすばらしいセリフが終わり近くで発せられることに、こころから感謝。

二〇一四年八月十八日 「Amazon」

これで笑ったひとは、こんなものにでも笑っています。

二〇一四年八月十九日 「ゴボウを持ちながら。」

 スーパーで、ゴボウを持ちながら、買おうか買わないでおこうか、えんえんと迷いつづける主婦の話。すき
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