詩か/madoka
忘れたころにやってきて
ああ そうだったねと独り空を仰ぐ
懐かしんでばかりいられない
私にはわたしがいる
君が誰かとsexしているとき
私は君の書いた詩をよんで
自分の小ささに頭を抱えていたりする
そんなものなのかもしれない
世界は何となく廻っていて
だけど誰もが必要としている
世界は何となくかみ合わなくて
だけど誰もが歯車をあわせようとしていたり
していなかったり
思い出して酔いしれるような過去はないから
これからに懸けてみようかとおもう
私の好きな詩人がもしも詩を書かなくなったら
その人は幸せか何かを手に入れたのかな
と思うことにしよう
うん そうしよう
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