心配/viraj
 
君のことが好きすぎて泣いた。

愛して死んで愛して死んで愛して死んで

私は無職で精神病で社会不適応だ。

君は若い。子供も生める将来もある。

私に君の大切な時間を使うのは、罪なことじゃないかな。

君は「私はやっぱりT君のこと好きだ。」って言ってくれたね。

僕たちは決して結ばれることのない運命の悪戯に惑わされたんだ。

あの日、学校で習った哲学の疑問を尋ねて、私に近づいてきた君は、天使だった。

決して結ばれることのない二人だけど、運命の女神はこんなにも私をあいしてくれたように、君も私をあいしてくれた。

人って、結局最後に残る記憶は、どれだけ与えたかでは
[次のページ]
戻る   Point(0)