接地のための投下/道草次郎
真っ赤になりました。ぼくは、まあ、そんな人間です。なんにもならないものです。
最近、右目の視力が極度に低下したため、自分で書いた詩を見間違うことがよくあります。でも、その見間違いの方が良さそうな事もあり、こっそりその見間違いを採用しぬけぬけと投稿してしまったりします。
そして、そんな時にかぎって全然反応がなく、なんだかひとりで踊りをおどっているようで、切ないやら恥ずかしいやら。
さっき、アジの開きを食べたら骨が歯茎に刺さり、じゅわぁと血が出ました。でも、あんがいそのせいで沈んだ気分が治ったので、結果オーライなのです。思えばこういう事と詩による慰めとに、一体どんな相違があるのでしょ
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