秋の夕暮れ/ジム・プリマス
 
夕暮れと焼き芋

晩秋に映える

落ち葉をクシャクシャ踏みしめて

公園のベンチに座って

君は皮を残す派

食べちゃう派

赤い夕日に照らされて

片手に焼き芋持ったまま

一つ大きな伸びをした

北風小僧に頬をなでられて

伸ばした両手をひっこめた

ポケットに残っている

小銭をかき集めて

缶コーヒーを一本買う

はき出す湯気の頼りなさに

明日からの生活に

思いを寄せる

秋の夕暮れ

戻る   Point(4)