10月31日雑記/道草次郎
たので、すぐに梯子を降りた。今度ばかりは足許に十分注意をして。
今日はそれから近所のホームセンターへ行きパイロット製ボールペンの替え芯と、隣接するスーパーにおいて500?のジャスミン茶を一本を買った。帰りがてらには、神社の樹齢百年は優に超すであろう紅葉樹の、陽に照って燦然を耀く様を眺めながら帰路についた。
秋。それは今まさに頂点に達しつつある一すじの光芒とみえる。そんな柄にも無い感慨をこっそりと此処に書きとめ、今日という一日に綴じる事とする。
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