悲しき秋/viraj
 
並みな安全を求める普通の女かもしれない。



それはどうでもいいだろう。いつも自分がどうか。それが大事なのだ。



関係を創造するより維持するほうが難しい。



創造新ブラフマーより、維持神ヴィシュヌが、地位が高いのはそのためであろう。



世俗的成功を目指して自己実現を果たすより、本当に人のためを考える人になるほうが難しく高度なのだ。



前者は知情をつかの間支配するだけだが、後者は人の心に残る。



愛。



それはいかなる恐怖もなく、勇気のような無理した感情とも別なものでした。



彼女は聞いた。「秋って何でこんなに切ないの?」



私は答えた。「君がきれいだからだよ。」


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